沼津高専に入学し、令和5年3月に無事に卒業した娘は、現在豊橋技科大3年生。
私自身は生物化学系が専門のリケジョ、夫は機械が専門のリケダン、そして生まれた娘も立派なリケジョに育ちました。自他ともに認める理系一家です。
親が両方とも理系なら、子も理系になるに決まってるじゃん。
同じ理系でも、父親の方に似て機械の道に進むことは、娘が保育園時代の頃から薄々感じてはおりましたので、「やっぱりな」という感じです。
高専に行きたいと言った瞬間は驚きましたが、次の瞬間には「(高校ではなく高専を選んだことは)この子らしいな」と思っている自分がいました。
ブログを始めた当初は、
身バレしないようにしてね
と言われていたので、高専名等を伏せていました。しかし4年生時に寮生会長に選ばれたら遠慮するものがなくなったのか、
身バレ上等!
になりましたので、高専名を明かすことにしました。明かさないと書けないこともあります。
ブログを始めようと思ったきっかけ
娘が中学生の時、部活の愚痴をよく言っていました。同時に「こうするといいのに」ということもよく言っていました。
そんなとき、
何かを変えたいと思うのなら、役職に就いて1mmでも改革したら?役職に就いたほうがやりやすいよ。
と娘によく言っていました。
小学生の頃は班長すらやろうとしなかった娘ですが、中学時代に部活の顧問の先生から部長指名されて以来、役職にはまり、以後、様々な役職に挑戦しています。
そんな娘を見て、
言った親自身も何かやらんと親の面目が立たんな
と思いまして、高専の教育後援会の役員をやってみることにしました。
教育後援会教育副部長の活動として高専進学を考える保護者の相談を受けたり、他の役員と話をしていた感じたことは、
保護者から寄せられる質問や疑問、不安に感じていることはいつも同じ。みんな同じことに悩んでいる。毎回同じ話になる。
ということです。
かと言って、学校側としてはすべての情報を出すわけにもいかない事情も、役員をやっているとよく理解できます。
元高専生や現役高専生が書いている高専ブログは多くありますが、保護者が親目線で書いているブログは見た記憶がなかったので、自分で立ち上げることにしました。
欲しい物がなければ自分で作ることは、ものづくりの基本!
役員会や進学相談会、支部会等で議題に上ったネタを中心に、高専に関する疑問に答えるような記事を書いているつもりです。
(懇親会の席で酔っ払った)当時の学校長から(私的な)公認をいただきました。
高専進学を考えている中学生とその保護者、現役高専生とその保護者のお役に立てれば幸いです。