【保護者組織】高専教育後援会のススメ

高専には、小中学校のPTAとは似て非なる教育後援会という保護者組織があります。

入学説明会のときに説明がありますし、入学式等では教育後援会会長の挨拶があると思います。そしてPTAと同様、活動会費を払うことになります。

保護者

小中学校のPTAが大変だったからあまりやりたくないんだけど。

確かに、小中学校のPTA活動のことを考えたら、遠方の人にとっては面倒くさいことこの上ないと思ってしまうのも無理もありません。

しかし、高専の教育講演会活動は小中学校のPTAとは全くの別物で、遠方でも大変だと思ったことはありません

とある高専生の母

PTAに比べたら、保護者負担が少なくて楽しく活動できます。

後援会活動は、活発なところもあればそうでないところもあります。高専により運営方法は異なっています。

2020年度はCOVID-19の影響で、ほとんど活動らしい活動が何もできなかったのが、残念でなりません。

目次

どんな活動をしているのか

運営方法は、各高専の教育後援会によって異なっています。それは各高専サイトを見れば分かります。

ですから、ここでは沼津高専の場合しか紹介できません。沼津高専は学校の歴史が長い割に、後援会活動が始まったのは比較的最近のことらしく、試行錯誤しながらやっている側面があるので、数年もすれば内容が変わる可能性もあります。

ちなみに、遠方役員には交通費が出ます。

本部

本部役員になり、会計がわかるようになると、学校運営の大変さや都合なども分かり、いろいろと見えてくることがあるらしいです。

本部役員

やはりお金が絡むとね…。こっちは後援会費を運用する側だから、立場的にいろいろと強く言える面があるんだよ。

支部

高専は広い範囲から学生が集ってくるので、沼津高専では地区ごとに支部を設けています。

年2回支部会が開かれ、学校から保護者への報告や、保護者どうしの情報交換などを行っています。地域ごと区切られた支部会のため、比較的近くに住んでいる保護者と知り合いになることができます。

上級生の保護者から下級生の保護者へ、寮生活だけでなく、進学や就職に関することなどいろいろなアドバイスを聞くことができます。

これがひじょうにありがたい。

始めは何をする会なのかよく分からずに参加しました。

とても楽しかったですし、高専のことをいろいろと教えていただくことができたので、私は毎回楽しみにしています。

上級生親になったら、今度は自分が下級生親にいろいろと教えて伝えていくことが、自分の義務だと思っています。

とある高専生の母

例年支部会参加率が3割程度なので、もっと増えてほしいなと思っています。

各部会

学生部会、教育部会、寮生部会があります。基本的に、年2回の活動です。

学生部会

学生会の方々と、メンタルヘルスに関する意見交換を行っています。

親元を離れて暮らしていることによる不安、学業の不安、友人関係の問題など、学生たちはいろいろな悩みを抱えています。

学生たちの見守り活動が主な活動といったところでしょうか。

教育部会

高専に入学してみたけれど、合わずに退学していく学生が跡を絶ちません。

そのようなことを少しでも防ぐために、入学前の段階で、進学相談会などで現役高専生の保護者相談員として、中学生やその保護者の疑問に答えていきます

とある高専生の母

私はこの活動によって、みんなの悩みや不安を共有化したいと思うようになり、このブログをはじめました。

寮生部会

寮生会や寮務主事の先生と懇談をし、寮に関する問題を共有していきます。学生たちの寮生活を少しでも改善する活動です。

役員のススメ

役員仕事は大変だと思われるかもしれませんが、それ相応のメリットがあるからやっています。

役員同士の情報交換

年に数回しかない会議の前や後、親睦会と称して飲食店で飲み食いするわけなんですね。

ここでのざっくばらんな雑談が、良い情報交換になっていて、いろいろなことを知ることができます。

これが楽しくて、役員をやっているようなものです。

先生とお近づきになれる

理事会や支部会には、,副校長や各主事の先生方が来られるわけです。

食事が提供されたり、懇親会を開いたり。飲み食いの席では公の場ではなかなか言えないような突っ込んだ話もできるんです。

学校側の言い分とか、よく理解できます。

浜松支部では、役員にならなくともサポーター会員になるだけでこれらの特典を享受することができます。

最後に

他の高専の教育後援会は、どのような活動を行っているのかわからないので、他の高専で役員をやっている方がいらしたら、その活動内容をぜひ教えて下さい。

後援会活動があるからこそ、以前に比べてかなり情報を公開してくれるようになったと聞いています。

情報交換の場

高専生の保護者には、私もそうですが普通高校出身の親が多く、高専のことはほとんど知りません。

自宅通学でもない限り、子供は寮や下宿など、遠く離れて暮らすことになるため、学校の情報は殆ど入ってきません。情報源は自分の子供のみということになりがちですし、子供が普段どんな学校生活をしているのか、なかなか知ることができません。

学校からの情報は非常に乏しいです。

学校に問い合わせれば答えてくれるかもしれませんが、些細なことでいちいち問い合わせるのも面倒くさいです。

ですから、他の保護者との情報交換というものはひじょうに貴重なものとなりますし、いろいろな話を聞くことで、不安がなくなり、精神的にも落ち着きます

先生や他の保護者からいろいろとお話を伺えるので、一方的な側面ではなくいろいろな面から話を知ることができます。特に先生方からのお話が貴重です。子供からの話だけでは、全体が見えてこないことが多々あります。

他の人の情報を合わせることで、点が線になり、線が面になり立体化していきます。

子供からの情報だけでは、どうしてもわからないことってありますからね。

高学年になるにつれて出席率が低下してきています。でも、先輩保護者から聞く話は後輩保護者にとって有益なことがほとんどですので、恩返しのつもりで、後輩保護者たちにいろいろと教えてあげて欲しいです。

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この記事を書いた人

沼津高専機械工学科を卒業し、現在豊橋技科大3年生の娘をもつ母です。
娘は2年時:階長、卓球部部長→3年時:棟風紀、学習支援部長、卓球部部長、美化副委員長→4年時:寮生会長、美化委員長
私は教育後援会教育部会副部会長(2年時)→浜松支部副支部長(3年時)→浜松支部支部長(4・5年時)
と歴任しました

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