まだ中学生や高専生にはピンとこないかもしれませんが、社会人なら分かる学閥の話。
どこの会社でもそうですが、出身校はそれなりに重要視されます。
同じ学校の出身者が複数人いると、学校の話で盛り上がって、いつしかそれが学閥のようなものを形成するようになります。
高専卒に学閥は存在するのでしょうか。
高専卒の学閥
大企業では同じ出身大学で、地方の中小企業では同じ出身高校の者が集まって、学閥のようなものを形成することがよくあります。
(特に地方の高校閥は、時に理解不能なこともあります…)
実際に重要視されるかどうかは別として、やはり同じ学校出身者は親近感を覚えるもので、学校の話題はよく出ます。
そして気がつけば学閥というものが出来上がり、自分のその環の一員になっていたりするものです。
会社に高専出身者が数人しかいない場合はしんどいかもしれませんが、高専の場合、どこどこの高専ではなく高専卒全体という枠組みで学閥らしきものができるようです。
高専の一校だけではそもそも学生数が少ないですし…。
1つの会社内で全国の高専卒が集まれば、一応なんとか学閥を形成するぐらいの人数は集まるということなのでしょう。
学校は違っても、高専というちょっと変わった特殊な学校出身者という共通項でまとまれるのでしょう。学校は違っても、考え方や話題は合いそうです。
寮生活の話とか…。
大学に編入した場合の学閥
高専から大学に編入した場合に限らず、学部を卒業して他大学の大学院に進学した場合にも言えることです。
学歴ロンダリングと揶揄されますが……、そんなことは気にしないようにしましょう。
出身学校が複数ある場合は、その両方から声をかけられて、その両方に属すことができます。
たいていは最終学歴の方が重要視されますけど、話題は在籍期間の長い学校の方が盛り上がれます。
在籍期間の短い最終学歴の方は、答えに窮することもありますが……。
でもやはり最終学歴で見られるのが普通です。
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