【高専】コロナ禍での学校生活

COVID-19の影響により、寮生活もまた普段とは違うものになりました。

対応の仕方は高専により異なっていると思いますが、娘が生活する高専寮について、聞いた話をまとめてみました。

目次

学生をグループ分けして半分に

県内で感染者が出るたびに学校に戻る日が遠ざかり…、他の高専は遠隔授業を始めているのに、沼津高専はなかなか新学期が始まらなくてヤキモキしていました。

一部のクラスでは、オンラインホームルームが試験運用されたという噂を聞いて、遠隔授業が始まるのかなと期待していました。

オンライン説明会

やっと学校からの連絡があり、遠隔授業と分割登校、そして寮生活に関する説明会がTeamsを使用してオンラインで行われました。

見やすくするために娘のノートパソコンを24インチのPCモニターに繋げ、一緒に見ました。

学生をA、Bの2グループに分け、寮生も半分になるように調整します。相部屋の子は、2人ではなく1人で使用するように調整します。

役員も半分、各クラスも半分になるように調整し…。

とある高専生

これめちゃくちゃパズルじゃん。先生たちものすごく大変だっただろうな。きっと寮の役職者から割り振りして、自宅通学生が一番最後に穴を埋める形になったんじゃないだろうか?

役職者がまず寮に戻り、次の日に2年生以上の他の寮生が戻ります。1年生は上級生に1週間遅れて、晴れて入寮となります。

まず上級生がこの大変な状況での寮生活に慣れてもらい、そして1年生を迎え入れるという話でした。

Aグループの役職者は1日早く寮に戻ります。

必ずしも寮に戻らなければならないわけではなく、寮生活が心配な人は自宅通学に切り替えてもO.K.ということでした。
実習も遠隔で受けることが可能な制御系の学生の中には、自宅通学に切り替えたわけではないけれど、寮には戻らないという選択をした人もいました。

寮の役職者LINEグループ

説明会の後、役職者のLINEグループでは疑問点やら問題点やら、あれはどうなるこれはどうすると、何やら盛り上がっているようでした。

それらを寮(生会)長がまとめて寮事務とやり取りしたのだとか。

とある高専生

寮長のストレスヤバすぎて、ハゲないか心配だよ。今年の寮長は仕事できる人なんだけど、いろいろと抱え込んじゃっているみたいで…。いっぱいいっぱいなのが伝わってきてマジでやばい。

1人しかいない役職とか、2人でも片方が自宅通学に切り替えてしまった場合はどうするの?

娘は、寮の役職として棟風紀と学習支援部長をしているのだけれど、相方は自宅通学に切り替えてしまったため、1人役職になってしまっています。

寮事務

特例で、そのような状況になっている役職者はAグループでもBに、BグループでもAのときも入寮してください。授業は割り当てられたグループでお願いします。

A,Bグループの両方で寮に入ることになった特例の役職者は,数人いるらしいです。

遠隔授業と実習

入寮中の遠隔授業は寮の自室で受けます。

最初の頃は寮のWiFiが不安定で、もたせたモバイルWiFiを使用していたらしいです。WiFiルーターを持っていない子は、学校に行って、学校のWiFiにつなげて教室で遠隔授業を受けたのだとか。

密度が濃かった実習

実習は、2週間分を1週間で行ったそうです。レポートはそれなりに大変だったそうです。

先生や職員の数はそのままに、学生の数は半分。

とある高専生

先生や技官さんたちとの距離が近くってさ。すぐにいろいろなことを教えてくれるの。距離が近すぎて鬱陶しいと感じるときもあったけど、ちょっともたついているだけですぐにフォローと言うか、教えてもらうことができるから、いつもの1.5倍ぐらい効率よく学べたような気がする。

先生は同じ授業をもう1回行わなければならないので大変かもしれませんが、学生たちには少人数の実習は好評のようです。

いつもと違う寮生活

マスクや毎日の検温は義務付けられています。

それをFormsを使用して報告します。

三密を避けて…

いつもでしたら、年度初めに1年生たちを大勢引き連れて、高専周辺の案内をします。

最寄り駅までのルート、近くのコンビニやスーパーなど、寮生活を送る上で必要となるお店や場所を上級生が案内するというのが恒例でした。

しかし2020年度は…、できませんでした。

だけど、それではあまりにも1年生が可愛そうです。生活に支障をきたします。

遠方から来ている1年生に土地勘なんてありません。

なので、公にはできないけれど、蜜にならないように、少人数のグループで1年生たちを案内したという話を聞きました。

役職者が半分なので…

いつもなら、棟長と棟風紀の4人の役職者が1週間交代で消灯チェックをするらしいです。4人で交代するので、1ヶ月に1度1週間だけ見回り当番をすれば良いはずでした。

が、

仕事はそのまま役職者半分。

4、5年生の消灯時間は25時らしく、この見回りのために寝れなくてきついらしいです。そして起床時間はいつもと変わらず。

とある高専生

寝るのが遅くて、1時限目の授業がマジで眠くて頭の中に入っていかないんだけど。成績落ちる気がしてならない。

学生数半分なので、仕事量は多少減っているのかもしれませんが、それを処理する役職者の数も減っているので、負担が7割増しになっているようです。

頑張れ~!

とある高専生の母

他の係というか、他の役職者に手伝ってもらうこととかできないの?

とある高専生

こういうのは、上級生相手にもちゃんと注意できる、仕切れる人でないと無理。

制限はあるけれど,やはり楽しい学校生活

誰もいない家で一人でPCに向かって遠隔授業を受けているよりは、いくら自室で一人とはいえ近くに友人や先生方のいる寮に戻って遠隔授業を受けている方が、やはり楽しいようです。

生活に制限はあっても、わからないことは先生に聞いたり、友人に聞ける環境はやはり素晴らしい。

リアルに会えるクラスの友人たちはいつもの半分だけど、やはりオンラインではなくリアルに会っておしゃべりできるのは楽しいものです。

夏休みが終わり、再び寮に戻る時の顔はそれはそれは楽しそうでした。

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この記事を書いた人

沼津高専機械工学科を卒業し、現在豊橋技科大4年生の娘をもつ母です。
娘は2年時:階長、卓球部部長→3年時:棟風紀、学習支援部長、卓球部部長、美化副委員長→4年時:寮生会長、美化委員長
私は教育後援会教育部会副部会長(2年時)→浜松支部副支部長(3年時)→浜松支部支部長(4・5年時)
と歴任しました

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