高専からの情報が乏しいなら、自分からとりにいこう

保護者

高校からは鬱陶しいほどにプリントが配られるけどさ、高専はそう言うのないよね。学校のことが全然わからないんだけど。

普通高校に通う兄弟がいる場合、高専からの連絡があまりにも少ないことに驚かれると思います。

小学校や中学校、普通高校では毎日のように学校からプリントが配られますが、高専ではほとんどありません。

学校から保護者への連絡は、大学以上高校未満。感覚としては大学にかなり近いです。

とある高専生の母

高専を高校と同じ感覚で捉えてはいけません。大学と同じと考えると納得できることが多くあります。

学校のことは、基本的に子どもを通して知ることになります。子どもが連絡をしてくれないと、ほとんど何も分かりません。

学校から保護者への連絡は必要最低限でも、学校から学生たちへの連絡は密にあります。

目次

学校からの連絡は大学なみ

各家庭には、年に数回、学校からのお知らせが郵送されてきます。

年度初めには、学校の行事予定表や、各クラスの担任の先生の氏名と連絡先が書かれたもの、提出すべき書類などが送られてきます。

テストが終了すれば、成績表が送られてきます。

学校行事(面談や授業参観,高専祭など)が近くなると、それを知らせるお知らせが届きます。

年度末には、成績表の他、来年度に向けた書類(入寮手続きに必要な書類等)が送られてきます。年度初めには教科書を購入しなければならないので、教科書の一覧表が送られてきます(教科書は現金払いなので,子どもにお金をもたせる必要あり)。

当たり前のことですが、事務的な手続きに必要なものばかりで、学校の様子をうかがい知るものはありません。

しかもその連絡がいろいろとギリギリだったりして、遅いことがままあります

とある高専生の母

遅いことは郵送費節約のために、一度にいろいろな書類をまとめて送ろうとしている学校側の努力なので、気にしないであげて。

情報は自分から取りにいこう

保護者が学校のことを知りたいと思ったのなら、自分から積極的に情報を取りに行くしかありません。

情報を取りに行く先は、

  • 子ども
  • 高専の公式サイト
  • 高専のイベント

などがあります。

学校のことは子どもに聞こう

基本的に学校のことは子どもから聞くことになりますが、男女問わず自分のことを親になかなか伝えないお年頃。

しかし子どもが学校でどんな生活を送っているのか、子どもが話してくれないと親はどうしようもありません。

普段から良好な親子関係を築いておくことが、ここで重要になってきます。

  • 友だちのこと
  • 部活のこと
  • 寮生活のこと
  • 勉強のこと
  • 進路に何すること
  • …などなど

普段の他愛もない話の中に、いろいろな情報が詰まっています。

楽しいこと、嬉しいこと、特には辛いことや悲しいこと、ただの愚痴だったりすることもあります。

とある高専生の母

寮生活だったり一人暮らしをしていたりすると難しいかもしれませんが、たまに会った時に学校のことを楽しそうに話をしてくれるのを聞くと、親としては安心しますね。

子どもの話を聞く上での注意事項

子どもの悩みや愚痴を聞いて、どうすれば良いのか一緒に考えてあげることは、悪いことだとは思いません。

ただそこには、子ども視点からの一面的な話であることに注意しましょう。

そこにいたる経緯や背景、状況等によっては、

  • 先輩が好意的にアドバイスをくれただけ
  • 先輩からのただの注意や指導
  • コミュニケーション不足による勘違い

などといったこともあります。

できるだけ背景や状況も聞いて、相手視点や学校視点に立って、全体を考えるようにしましょう。

とある高専生の母

ここは自戒の念を込めて……

学校の公式サイト・ブログ

学校の様子を知るためには、学校の公式サイトが主な情報源となります。

何らかのイベントがあった後、公式サイトにはイベント様子が載っていることがよくあります。

高専によりますが、中には学科や研究室、寮生会や教育後援会でもブログを書いて情報発信していたりするところもあります。

気になる方は、そういうところまでチェックすると良いでしょう。

ごく稀にですが、

公式サイトのフルリニューアル時には、一時的に情報がほとんどなくなる

ときがあります。

とある高専生の母

全国のいろいろな高専サイトを見ていて、フルリニューアル直後に情報がほぼなくなって驚いていたら、その後しばらくして情報が戻ってきたところがありました。(沼津高専のことではありません)

更新作業の大変さは痛いほどよくわかっているので、更新されていないからといって責めるつもりはありません。

学校のイベント

学校のイベントは、情報収集する重要な機会でもあります。

学校からの連絡・説明がなにもないからと言って、学校のイベントに出席もしないでいては、何の情報も手にはいりません。授業参観一つとっても、参加するだけで担任の先生や他の保護者からのいろいろな情報が手に入ります。

学科説明会

沼津高専では、年に一度「学科説明会」というものが開かれます。

学科説明会という名称なので、その学科ではどのようなことを学ぶのかと思いきや、その年度のクラスの様子が担任の先生からの紹介があり、また、就職や進学の状況の説明があります。

学校目線、担任の先生目線で学校の様子を知ることができる貴重な機会です。

積極的に参加しましょう

教育後援会のイベント

教育後援会とは、PTAに似て非なる組織です。学校により名称も異なりますし、活動内容も活動状況も変わってきます。熱心なところもあれば、そうでないところもあり……。

ここでの保護者同士のつながりは、貴重な情報源

我が子からだけの情報だけでは点だけですが、他の保護者からの話を聞くと点と点が繋がり線になり、先生からの話を聞くと線がさらに面になり、いろいろなことが見えてきます。

普通高校とは違い、高専生は本当に広い地域から集まってきます。

保護者にとって、近所に高専生を持つ親がおらず、相談できる相手がいないという欠点がありますが、このような情報交換の場があることはひじょうにありがたいこと。

面倒くさいかもしれませんが、それに見合う以上の情報を得ることができます。

情報は待っていてもやって来ません。情報は自分で取りに行く時代です。積極的にさまざまなチャネルに情報を取りに行きましょう。

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この記事を書いた人

沼津高専機械工学科を卒業し、現在豊橋技科大3年生の娘をもつ母です。
娘は2年時:階長、卓球部部長→3年時:棟風紀、学習支援部長、卓球部部長、美化副委員長→4年時:寮生会長、美化委員長
私は教育後援会教育部会副部会長(2年時)→浜松支部副支部長(3年時)→浜松支部支部長(4・5年時)
と歴任しました

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