【高専】学科が自分に合っていない?-そうだ転科をしよう!

高専の受験では、第2、第3まで志望学科を記入することができます。

ゆえに、不本意ながら第1志望ではない学科の合格通知をもらうことは、じゅうぶんにありうることです。

中学生

どうしても高専に入りたくて、第2、第3志望に興味のない学科を書いちゃったよ。

なんていう人も多いのではないでしょうか。

第1志望ではなかったけど、勉強し始めたらその科の魅力が分かり、第2、第3志望だった科になって良かったと思うことができれば問題ありません。

学科を変えていと思うのは、

  • やはり第一志望の学科が良かった
  • 第一志望だったけれども、自分に適性がないと分かった
  • 興味分野が変わった
  • 親に反対されて、行きたくない学科を書いてしまった

というのがあるのではないでしょうか。

自分の気持ちと実際に学習する内容が異なってしまうのは、非常に辛いものです。

どうしたら良いのでしょうか。

専門の勉強が合っていなくて辛いからと言って、高専を辞めようなんて早まったことはしないでください。その前に、まずは考えるべき手段があります。

目次

転科のすすめ

高専には転科というシステムがあります。

学びたい分野が高専になるのであれば、転科してみましょう。決して逃げではありません。前向きな転科なので、反対する理由なんてありません。

高専では、1年から2年生への進級時、2年から3年生への進級時に他の科へ移ることができます。

高専によって転科できるタイミングは異なっています。

転科できるタイミングは、通っている高専の規定を調べてください。殆どの高専は1年から2年生への進級時のみで、2年から3年への進級時も転科ができるのは一部高専のみです。(沼津高専は1年から2年時への進級時のみです)

専門科目の学習が進んでしまってからでは、専門科目の授業についていけなくなることから、転科が認められるのは低学年のうちだけです。

ただし、誰もが転科出来るわけではありません。

一定レベル以上の成績を修めていないと転科はできないことになっています。その基準も高専によって異なります。また、受け入れ学科に学生を増やす余裕がどの程度あるのかにもよります。

転科を希望し、受け入れ先の学科にも余裕があるのであれば、転科基準を満たすためにもう勉強して成績上位者とならなければなりません。

半分より上で良かったり、上位1/3以上の成績が必要だったり、転科に必要な成績の基準は高専によって異なります。

基準を満たしたら、学生本人と先生、親とよく話し合った上で転科してください。

その学科がどのようなことを学び、実習しているのかは、高専入学後ならよく分かっていることでしょう。

高専卒業時の学科は一生ついて回ります。興味がある分野で仕事ができるている人の幸福度は高くなります。今の学科に興味がなく、他の学科に強い興味があるのなら、転科してしまいましょう。

普通の親なら、子どもに幸せな職業人生を歩んでもらいたいと考えるものです。

転科は別に珍しいことではない

転科することに対し、周りの目を気にする必要なんて全くありません。

高専男子

あいつ、〇〇科に転科したんだって

ぐらいにしか思われていません。寮や部活動での関係性は変わりませんし、浮いてしまうようなことはめったにないようです。

転科したての頃は、実習でやや苦労するみたいです。

それぞれの分野で特有のお作法といいますか、安全チェックとか、用語とか、etc.……、実習の最初で習う実習に関する基礎知識がないので戸惑うらしいです。

高専男子

機械工学科から物質工学科に転科して、初期の頃は「共洗い」の意味がわからなかったりしたけど、転科したことに後悔はしていない。

この程度ならすぐに追いつくと思うので、心配する必要はないと思います。

沼津高専では、転科は一学科3名までと決められています。誰でも転科できるわけではありません。

大学への編入時に科を変える

編入する学科は、今まで学んできた学科でなければならないということはありません。科を変えることは自由です。

高専で学ぶする専門の内容は大学レベルです。それにプラスして他の科の専門を学ぶことは、大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。

  • 機械のことが分かる電気技術者
  • プログラムが分かる機械技術者

良いじゃないですか。

学んできたことは無駄にはなりません。

編入試験の試験科目の問題もありますが、そこは頑張って勉強するしかありません。自分が進みたい科が高専にあるのであれば、まずはその科の先生に相談してみてはいかがでしょうか。

ただし、編入試験を突破するハードルはかなり高いと思ってください。

大学の教養課程でも専門科目の基礎的な部分を学びます。編入ではその部分をすっ飛ばして入学することになるので、基礎知識がないことになってしまいます。

編入したものの、学科を変更することにより進級に必要な単位が認められない可能性があります。編集した瞬間、留年が確定してしまうこともありますので、認定単位についても確認してください。

ここは自分の選んだ道に後悔がないように,必死に勉強するよりほかありません。

大学院進学時に専門を変える

高専から大学院への編入よりも、大学院に進学する時に専門を変えるほうが簡単です。

進級に必要な単位のことを考える必要がありません。

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この記事を書いた人

沼津高専機械工学科を卒業し、現在豊橋技科大3年生の娘をもつ母です。
娘は2年時:階長、卓球部部長→3年時:棟風紀、学習支援部長、卓球部部長、美化副委員長→4年時:寮生会長、美化委員長
私は教育後援会教育部会副部会長(2年時)→浜松支部副支部長(3年時)→浜松支部支部長(4・5年時)
と歴任しました

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