高専生の教養っていうやつは

高専は専門科目に重心をおいているために、一般教養科目(国語や社会)はあまり力を入れていません。力を入れていないとはいっても、必要な単位数は取得しなければならないため、学習はします。

大学に進学しても、企業に就職しても、高専卒は周りに比べて教養がなくて苦労するなんてことを言う人がいます。

では、高校や大学の教養課程で学ぶ教養科目って、どのような位置づけなのでしょうか。

目次

一般教養とは

エンジニアを目指す高専生にとって、国語や社会が教養科目の位置づけになります。

国語や社会は、高専ではサラッと学ぶだけです。普通高校のように、受験のために年表やら古語やら興味もないのに詰め込まなければならない、というようなことはありません。

それら受験のために学ばなければならない時間を、専門科目に向けることになります。

高校で学んだ教養科目が、社会に出てからどの程度役に立っているか……。

保護者の方なら分かりますよね。

大学1、2年生の頃なら高校時代の勉強内容について友人と話すことがあるかもしれませんが、専門課程に進んだ3、4年生ではあまり話題になることはありません。ただし、サークルや部活動で他学部生(特に文系学部)と話す時に、ついていけなくなることはあるかもしれません。

それはお互い様なので、それほど気にする必要はないとおもいます。

そもそも社会人として必要最低限の一般教養は、義務教育期間に終わらせています。プラスアルファをどこまで求めるか、という問題になっているだけです。

教養なんざ後からいくらでも身につけられる

娘が高専に行きたいといい出した時、高校で学ぶ社会科や国語科をあまり学ばないことを、親としてやはり心配しました。しかし、

機械メーカー勤務の父

(文系の)教養なんて、興味を持った時に学べばいいさ。本を買ってもいいし、今ならネットでいくらでも学ぶことだってできるし。必要になった時、興味を持った時に学ぶほうが楽しいし、身になるからね。文系分野なんて、本を買ってきて学べるものばかりだし。
逆に工学系の専門科目は、これからの時代、早いうちに学校で体系的に学んだほうが良いかもしれんな。(工学系の)専門科目は学ぶのに道具が必要だから、学校でないと学べん。

ということで、教養については必要になった時に学べば良いということになりました。

翻って自分自身について考えてみると、子供の頃は全く興味がなかったのに、大人になって興味を持って独学で学んだことって、たくさんありますね。

人によって家庭によって、教養に対する考え方はいろいろあると思います。

これは我が家の一例ということで……。

いらないということではなくて、必要な時に、興味を持った時に学べば良いという考え方です。

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この記事を書いた人

沼津高専機械工学科を卒業し、現在豊橋技科大3年生の娘をもつ母です。
娘は2年時:階長、卓球部部長→3年時:棟風紀、学習支援部長、卓球部部長、美化副委員長→4年時:寮生会長、美化委員長
私は教育後援会教育部会副部会長(2年時)→浜松支部副支部長(3年時)→浜松支部支部長(4・5年時)
と歴任しました

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