高専には、教育後援会という学校活動を後援する保護者組織があります。
沼津高専の教育後援会の役員は、本部、支部、部会(教育・学生・寮生)に分かれ、それぞれ活動しています。
支部は三島・沼津・富士・静岡・浜松の5支部に分かれ、年2回の支部会を開催しています。
教育後援会とは、簡単に説明するとこのような活動をしている組織です。
2020年度はコロナ禍のため中止となり、そして2021年度も前期は中止となってしまいました(後期はできました!!)。
浜松支部の補足説明になります。
はまクラとは
はまクラは、浜松支部独自にはじめた保護者サークルで、教育後援会とは切り離して運営しています。
はまクラ発足の経緯
元々は役員OBがサポーター会員として、現役役員の負担を軽減するために発足したものです。役員経験者が現役役員が支部活動を支えるものでした。
これを役員経験のない人たちにも開放し、保護者同士がお互いに情報交換したり意見交換したりできるコミュニティとして活用しようと始めたのが『はまクラ』です
『はまクラ』とはどんなコミュニティなのか
まだ発足したばかりで、手探りの試行錯誤状態。
しかし少なくとも、
保護者同士がお互いにサポートし合うコミュニティにしたい!
という思いを込めて立ち上げました。
高専の学校と保護者の関わりは、中学校や普通高校とは違い、大学に近いです。基本的に、情報は自分から取りに行かなければ手に入りません。
子どもに聞くか、学校に問い合わせるしかありませんが、なかなか教えてもらえないこともあります。
そこで保護者どうしのネットワークを形成し、お互いに情報交換しあえたら、親も子も安心して高専生活を送れるのではないかと考え、発足しました。
以下のようなメリットがあるのではないかと、期待しています。
- 先輩保護者が先輩保護者の不安を解消する場
- 先輩保護者の体験談を聞くことにより、安心感を得られる
- 将来のイベントに備えて、事前準備ができる(進路のことなど)
- 学校に相談するほどの疑問を解決する場
ここでの意見は、一保護者としての意見です。学校の公式見解ではありません。
学校に聞くほどではないような軽い疑問なら、先輩保護者や同じクラスの保護者に聞くことで解決できそうね
はまクラ会員になることのメリット
高専に進学する子は少ないので、高専についておしゃべりできる高専の保護者仲間なんて近所にいません。
自宅通学生であれば、子どもから学校の様子を知ることをできます。
しかし遠方の場合、寮生や下宿生となって長期休暇以外は家に帰ってくることが殆どなくなってしまうため、学校の様子や子どもが普段どんな生活をしているのか、知るすべがありません。
子どもの進路の相談や、成績の相談、愚痴とかさ、高専を分かっている人同士でないと分かってもらえないことを言ったり聞けたりするのが良いよね
疑問など特になくても、高専生の親でしか共感できないような気軽な雑談にも活用していただきたいです。
自分の子どもからの情報だけでは一面的になってしまいがちですが、他の保護者からの情報を手に入れるだけで、多面的に理解できます。
保護者として子どもへどう対応すればよいのか、背後を知っているのと知らないのは全く違うものになることもあります
はまクラへの入会方法
試行錯誤状態ですので、年度により変更される可能性もあります。
支部会で、はまクラの説明をします。
説明を受けて納得いただけたのなら、支部会役員の方とLINE交換します。
その年度の支部会役員の担当者が取りまとめ、グループLINEに招待しますので、承認して、入会してください。
はまクラは自動更新しません。11月頃に開催される後期支部会で次年度のはまクラLINEグループを立ち上げますので、継続希望の方は再び入会手続きを行ってください。
卒業と同時に脱会になります。
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