高専合格発表の日から入学式の日まで、かなり時間があります。
入学説明会の日に、入学式までにやってくる宿題が配られるけど、それまで何もやることがないんだよね。
高専に進学が決まっても、公立高校の受験日はずっと後なので、周囲はまだ受験モード。
自分だけ先に合格を決めてたからと言ってはしゃいでなんかいたら、周囲から白い目で見られてしまいます。
何もやることがないからといってだらけていては、高専生活が始まった時に頭と体がついていかないことが考えられるので、以前ほどではないにしろ、勉強などは続けたほうがいいですね。
娘が行ったことは以下の3つ
- 引き続き中学の勉強
- 高校数学の勉強をしてみる
- スポーツクラブに復帰
です。
引き続き中学の勉強
高専の推薦入試が終わっても、中学最後の定期テスト、学年末試験がまだ終わっていません。
引き続き、中学の勉強をします。
とはいえ、合格が決まってしまえば勉強する気力なんて失せるもの。
ハイ、私の娘も中学の勉強は見事にしなくなりました。
一応中学の勉強は続けてたけどさ、意欲は失せるよね。
最後の学年末試験は、公立高校入試を意識したものになっています。2学期の期末試験後は、高専対策の勉強しかしてこなかったので、公立高校入試風の問題が解けなくなっていました。
学年末試験はだだ下がりで、特に数学が悪く、
おい~、高専に合格したからって気を抜くなよ~。高専は数学が大変なんだから、数学ぐらい勉強してこいよ~、頼むよ~。
担任の先生は、数学の先生でもありました。
笑いながら、「しょうがないな~」という感じで言われたようです。
高校数学の勉強をしてみる
中学の勉強には意欲がなくなっていましたが、高校数学の勉強をしてみたいということで、数学Iの参考書を買い与えてみました。
高専で学ぶ数学の内容なんて知らないから、どれを選べば良いのかよくわかりませんでした。
朝学習の時間に、これみよがしに広げてたりなんかして…。
これには数学の先生でもある担任の先生がノリノリで、
お、高校数学か。良いね~。どれどれ~。
喜んで高校数学を教えてくれたのだとか。
入学後、その時していた高校数学の勉強が高専の勉強に役に立ったのかどうか聞いた所、
全然役に立たなかった
ということでした。
高専の数学は、高校数学とはまたちょっと違うらしい…。
入学するまで時間があります。
全然役には立たなかったかもしれないけれど、学習習慣を失わないようにするためにも、数学の感覚を維持するためにも、良かったんじゃないかな。
知らんけど。
スポーツクラブに復帰
高専に合格が決まってから、入学まで2ヶ月ちょいあります。
小学生のころから中学での部活動引退まで通っていた卓球クラブに、入学までの2ヶ月間だけ復帰しました。
部活動引退してからというもの、すごく久しぶりにやったので感覚を忘れてしまっており、フォームが無茶苦茶になっていたとか。
ブランクは結構響いていたようで…。
まだ同学年の子たちの受験が終わっていないので、たった一人の復活です。
後輩たちは大勢いますが、切磋琢磨し合った同学年の仲間たちがいないというのは、やはり心理的に寂しいもの。
私立高校の受験が終わってからは、私立単願の子が復活してきたので一人ぼっちの寂しさがなくなり、楽しく通えるようになっていました。
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