高専の制服事情！全国リスト＆制服がある高専・ない高専のリアル

沼津高専には制服がありませんが、制服のある高専もあります。

豊田高専も沼津高専も制服がないので、高専には制服がないとばかり思っていましたが、実際には制服のある高専のほうが多いことがわかりました。

制服があったほうが毎日の着る服について悩むことはありませんが、ファッションを楽しみたいお年頃。

子ども目線からはそうかも知れませんが、親目線ではコストの心配もあります。

制服のある無しが高専を選ぶ小さな理由の一つになっていれば、制服の存在は重要なこと。

本記事では、全国の高専の制服のあるなしについて調べてまとめました。

高専における制服の有無はなぜ話題になるのか

高専は、普通高校に比べて「自由な校風」が特徴的。

制服のない高専の高専生の服装を観察してみると、ファッションを楽しんでいるのがよくわかります。

• ピアス
• 金髪
• マンバン（現代風ちょんまげ）
• などなど

制服がないことが進学の決め手になることも

学生によっては、制服がないことが決め手となって、高専を選ぶ人もいます。

しかしここで注意が必要です。

ただし服装の自由さだけで高専を選んでしまうと、後で後悔してしまうことになるので、高専での学びが自分の適性に合ったいるかどうかは必ず確認してください。

• 高専に行くか、普通高校→大学工学部に進学してエンジニアに
• 工業高校に行くか、高専に行ってもっと高度なことを勉強するんべきか

上記のことを悩んでいる中で、制服が決め手となったのであれば問題ありません。

毎日の服選びが大変？

制服のない生活に慣れ、自分好みのファッションというものが分かってきた高学年では、それほど問題になりません。

しかし低学年のうちは、迷走します。毎日どの服を着るか、頭を抱えることもあるようです。

中学時代の服装は以下のようなものではないでしょうか。

• 中学校は制服の学ランやブレザー、セーラー服
• 部活動のときは体操服やユニフォーム
• 家ではリラックスできる室内着

土日に友人たちと遊ぶために着ていた私服は、それほど必要なかったはずです。

ファッションセンスは理系っ子のようなこともありますが、今の学生たちは昔の理系っ子のイメージとは随分かけ離れて良くなっています。

全国の高専・制服の有無リスト

制服のある高専とない高専を調べてみたら、制服がない高専は東日本に多く、制服がある高専は西日本に多い傾向がありました。

制服があっても、低学年は制服を着て登校しますが、上級生になると私服登校になるところがほとんどです。

1. 男子は中学時代の学ランを流用。女子は指定制服 ↩︎
2. 男子は中学時代の学ランを流用。女子は指定制服 ↩︎
3. ほぼ私服投稿、行事のときのみ制服 ↩︎

高専の制服に関して、追加または修正情報がありましたら、コメント等で教えて下さい。

制服がない高専の場合は入学式は何を着たら良いの？

高校の入学式はその学校の制服で入学式に臨みます。

沼津高専は制服がないので、中学の制服で入学式に臨みました。

入学式の服装については、入学説明会で説明があります。

制服がないことよもやま話

娘が通った中学では、中学3年生最後の夏の大会の前に、高校1年生の先輩たちが高校の制服を着て、夏休みに中学の部活動に顔を出して後輩たちに声援を送るというイベントがあります。

高校でももちろん部活動の練習がありますので、レギュラーだった部員たちは予定を合わせて中学を訪れます。

という冗談はさておき、結局、高専と普通高校の夏休みの予定が合わず、娘は参加できませんでした。（元部長なだけに、参加できなかったことを悔しがっていました）

行けたとしたら、私服で行っていたのだろうな。かなり浮きそうではあります。